ニイチのブログ

空室対策として「ペット可の賃貸住宅」を検討する(猫編)


弊社にご来店されたお客様でペットと一緒に暮らせるお部屋を「探してほしい」
というご希望の方がが多くいらっしゃいます。
しかし、弊社が営業しているエリア(代々木公園)ではペット可の物件は約1割となります。
その中でも猫ちゃん飼育可のお部屋の割合としては少ない現状です。
最近では空前の猫ちゃんブームが到来していることをご存知でしょうか?
ちまたでは猫カフェなどが賑わいをみせてるようです。
最近では猫ちゃんと一緒に暮らせる猫棚やキャットウォーク付きの猫ちゃんオーナーを
限定した賃貸物件もあり、空室の対策の一つになっております。

なぜ、猫の飼育は大家さんから嫌われるの?😿


賃貸住宅の「ペット可」物件の中で「猫飼育可」のお部屋の割合は非常に少ないのが現状です。
貸主さんも「猫OK」するにはハードルルが高いのは事実です。
中にはこっそり猫ちゃんを飼われて痛い目にあったという大家さんの話もよく聞きます。

猫ちゃんの飼育が嫌われる理由
1.猫の爪研ぎによって室内が傷つく
2.オシッコの臭い
3.発情期の鳴き声がうるさい

爪研ぎによって壁紙だけですめばまだよいのですが、下地であるボードやベニア板、
ドアなどの建具や柱など簡単に修理が出来ない部分などを傷つけてしますと
賃貸物件としても価値が下がってしまします。
また、オシッコの臭いや発情期の鳴き声など。
このような理由から「猫の飼育は許可しない」という大家なんは少なくありません。

増え続ける猫の飼育のニーズ

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上記のように「猫ちゃんの飼育」対し大家さんの不安があると思いますが。
猫を飼育をしたいというニーズが増え続けるのも事実です。
猫は犬と違って毎日散歩する必要もなく、また吠えることもないので
単身者や共稼ぎの世帯でも飼育しやすいという理由から
今後、益々「猫ちゃんを飼育したい」という方が増えていくと思われます。

「猫の飼育可物件」の工夫を考えよう🐾


最近では「猫ちゃん専門の賃貸住宅」などの新築やリノベーションの物件が増えています。
そんな物件がどのような工夫をされているののか調べてみました。
1.爪研ぎなどで引っかかれてしますことの多い壁紙
 ・壁紙は傷つきにくい強化クロスを採用
 ・腰壁風にして、原状回復工事の際は下側の部分だけを張り替える
2.臭いの対策!猫のトイレの置く場所を考えよう
 ・入居者さんに換気扇や窓の近くに置いてもううようにしてもらう
 ・にトイレの掃除はコマメにしてもらう。
 ・猫を去勢してもらうことを条件にすることによって、臭いや発情期の
  あの独特な鳴き声も軽減されるそうです。
3.猫ちゃんは高いところが大好き!
 猫自身のストレスを軽減すれば、余分なところでの爪研ぎやイタズラは減るそうです。
 猫の習性に合わせて猫の喜ぶ設備を付けたりする物件も増え続けています。
 ・高い所が大好きな猫、キャットウォークや猫棚でストレスを軽減
 ・飛び降りたり走った時に滑らないような材質の床材を使用する。

まとめ 

このように猫の習性やそれに合わせて工夫を知ることによって
もっと猫の飼育の需要が増えてから「飼育可にしよう」では選ばれる賃貸物件にはなれません。
今、所有されている賃貸物件を、空室の対策の一つとして「猫飼育可」が
可能かどうかご検討されることはあるかと思いますが、もし踏み切るのであれば
可能な限り猫に喜ばれる工夫が必要なると思います。   

 

 

 

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代表の伊井勝則でございます。ご覧いただきありがとうございます。地元代々木歴60年です。代々木八幡、代々木公園、代々木上原周辺の素晴らしさをお届け致します。まずは、賃貸・売買専門スタッフに、お気軽にご相談下さい。

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