浴室照明器具交換のポイントとは
築40年の賃貸アパートの入居者さんから、
「浴室の電球を交換しても、電気がつかない」ので困ったとの連絡。
電気業者さんが現場で実際に調べてみると、
器具本体の経年劣化のため本体交換をが望ましいと所見。
現在既存蛍光灯タイプの形状がないため、
浴室用丸形タイプの照明器具に全交換して改善しました。
浴室照明の選び方とは?
水を使用する浴室の照明選びは、
一般のお部屋の照明選びとは、
気を付けるべきポイントが異なります。
もし浴室に不適切な照明を取付けてしまうと、
水に濡れることで発煙や発火してしまう
恐れもあるので大変危険です。
そのため浴室の照明選びは慎重に行う必要があります。
浴室で安全に照明を使うため、
照明を選ぶ際の3つの確認事項をご紹介します。
1.ワット数で選ぶ
ワット数が適切かをチェックすることが大切です。
最大許容ワット数を超える照明器具を使用してしまうと
電球が熱で溶けたり破損してしまう危険があります。
2.密閉器具に対応したものを選ぶ
浴室では照明に水がかかってしまう可能性が高いため、
照明にはカバーが必須です。
まず照明にカバーを取り付けても
大丈夫なのかどうかを確認すべきです。
もし照明カバーに対応していない製品を選ぶと、
放熱がうまくいかず、
電球はすぐに劣化してしまいます。
また照明が高温になることで
火傷してしまうこともあるので大変危険です。
3.防湿仕様の照明を選ぶ
もし防湿仕様でない製品を浴室に設置すると
湿気や水で故障や発煙、
発火してしまうこともあるので大変危険です。
ゴムパッキン対策されている
防湿仕様の製品であるかどうかも確認してください。
以上のことを注意して安全に快適な入浴をしましょう。