非常用照明を交換しました
今回、「建築設備定期検査」をおこなった結果、
非常用照明が点灯しない器具がありました。
新規交換して改善した事例をご紹介します。
非常用照明とは?
停電したとき安全に非常用照明するため室内や避難経路を照明装置に内蔵された
バッテリーにより一定時間点灯し明るく照らす照明のことです。
地震火災その他の災害や事故などで停電が起きた際に、
避難するための明るさは自動的に確保されますので、
停電時にもパニックにならず安全に避難することができます。
建築基準法により、一定の規模以上(階数が3以上で延べ面積 500 ㎡を超えるもの、
延べ面積 1000 ㎡を超えるもの等)の建築物や、飲食店、百貨店等、
多くの方が利用する用途の建築物に設置が必要とされます。
非常用照明が設置されていないと?
火災や事故によって停電が発生すると、
避難方向や周囲の状況を把握できなくなるため避難が困難となります。
またテナント改修工事の際に非常用照明と知らずに撤去してしまわないように注意が必要です。
まとめ
災害時に安全に避難できるため、より安全に生活できるように、
まずは不動産管理会社に相談していただき、
これからの点検業務や、ご提案にお役立て頂けたら幸いです。
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