内見の際に8割の人が〇〇を見落とします！

2023.08.27

こんにちわ
ニイチの伊井です

毎年言っておりますが、今年の夏は暑い！
2023年の7月の後半は代々木公園エリアも38℃を超える日が続き
8月になりほぼ毎日猛暑日でしたね！
こんな暑い夏はお気に入りのお部屋でエアコンかけて涼しく暮らしたいですね♪

ということで今回お伝えする
お部屋の内見の際に絶対チェックしてほしいのが
「エアコンの型番表記」です！

内見の際には8割の方がここを見落とします！
夏や冬に大活躍するエアコンはすごく大切ですので必ずみてください。

エアコンの下部か側部にいろいろ書いてあるこれですね。

なんか、いろいろ書いてありますが、見てほしいポイントは数か所です！パパっと覚えちゃいましょう。

1.マシンのスペックがお部屋の広さに合っているか

エアコンにはスペックの違いがあります。
スペックというのはパワーのことで、6畳用とか10畳用とかお部屋の大きさによって、必要なパワーが変わってきます。

これは特に内見の時に見て欲しいポイントです。
私は何度かお部屋の広さに見合わないスペックのエアコンがついているケースを見てきました。
例えば15畳の大きな部屋なのに、6畳用のエアコンが設置されているとか、、、これではお部屋を十分に冷やすことができません。

スペックを調べたいときは型番をチェック

型番は型番表記のなかで一番大きいフォントで太字の場合がおおいです。

このエアコンの場合は
品名：RAS-2212T
ちょっとわかりずらいのですが、赤枠で囲った数字に注目

例外はありますが、ハイフンの後にでてくる最初の二つの数字がそのエアコンのパワーと思ってください。
このエアコンは2.2Khのパワーのエアコンですという意味です。

2.2Khのエアコンのは6畳用といわれていて。
6畳のお部屋を十分に暖かく＆涼しくできます。

以下はスペック表となりますのでご参照ください。

型番の数字	畳	㎡
22	6畳	9～10㎡
25	8畳	16～17㎡
36	12畳	19～20㎡
40	14畳	22～23㎡
56	18畳	29㎡
63	20畳	32㎡
71	23畳	38㎡

もっと大きいエアコンもありますが、とりあえず、これだけ押さえておけばよいでしょう。

お部屋の広さにスペックが足りないと、あまりエアコンが効きづらいです。
まぁ、絶対に効かないという訳ではないのですが、スペックは足りていたほうがいいですよね。

なので、必ずチェックです！

2.製造年から10年経っているか。

これは言わずもがなですが、製造年をチェックしましょう。
ただ、エアコンによっては書いてないこともあります。
その場合は「室外機の型番表記」を確認して、それでもわからなかったら
「マンションの築年数から予想」します。

室外機に記載があるパターン

エアコンは室内機と室外機のセットです、両方一緒に新規設置・交換します。
なので、エアコンに製造年が書いてなかったら室外機に書いてあるパターンが多いです。

室外機にも記載がない場合

マンションの新築時に設置されたエアコンは製造年が記載されていないケースもあります。その場合マンションの築年数と同年であると予想されます。ただ、築年数が十数年以上たっているのに、製造年の記載がない場合は型番を検索すれば判明します。

エアコンが10年以上経ってるとどうなるの？

製造年から10年経っていると入居中に壊れるリスクが高まります。

エアコンの寿命は10年前後と言われてます。
メーカーによっては10年前の型番の部品は生産していないため、故障内容によっては修理できないといったケースもでてきます。
エアコントラブルで多いのが製造年から10年以降のエアコンです。たまに数年で調子が悪くなることもありますが交換するほど致命的な故障は多くはありません。

入居中にエアコンが壊れた場合、貸主の費用負担で修繕や交換で対応しますが、壊れたその日に修理という訳にもいきません。
たいていは数日から2週間、夏のハイシーズンになると大急ぎで手配しているにも関わらず4週間かかるというケースもでてきます。
これは、結構なストレスになってしまいますので
なるべくなら避けたいですね。

とわいえ10年経ったから絶対壊れるかというとそうでもありません。20年以上ピンピンしているエアコンもよく見受けます。効きが悪いということもないし、賃貸の場合は、壊れてなかったらそのままというのは基本的な考え。ですから、10年目以降のエアコンも現役バリバリでお部屋にいらっしゃいます。
10年以降のエアコンをつけている不動産は悪徳不動産だ！という訳ではありませんよ。壊れるタイミングばっかりは、運かなーと思います。