安心R住宅の話
既存住宅の流通を促進!
こんにちはニイチのタカトミです!
今日は全日本不動産協会の「安心R住宅」の講習にいってまいりましたので
みなさまに安心R住宅とは何ぞやという話をさせていただきたいと思います。
【安心R住宅】平成30 4月1日からスタート by国土交通省
いままでの、中古物件の「不安」「汚い」「品質がわからない」というマイナスイメージを払拭し
「住みたい」「解体」と思える既存住宅を規格化した標章。
つまりは、中古物件で有用物件はこのマークをつけて消費者に分かりやすくしようといった試みですね!
ちなみに、このマークを使用できるのは講習を受けて筆記試験に合格した者のみ!
鉛筆を忘れてボールペンで受けてきましたが、、、果たして合格できているでしょうかドキドキ(゚Д゚≡゚Д゚)
認定団体に所属していて、試験に合格した者しか扱えないので
結構厳しい標章なのですよね。
もちろん、物件に関する条件もなかなか厳しいものでした。
マークをつけるとどんなメリットがあるの?
メリットは買主様は、マークがあれば厳しい認定を受けた物件だと一目でわかります!
だから、買主様がお求めやすくなりますよね!
売主さまもお部屋が評価されれば売りやすくなるのでとっても嬉しい!
つまり、不動産の流通がとてもスムーズになるということ!
このマークをつけて販売できるのは認定を受けた不動産屋さんのみなので
ご興味がある方はニイチまでご連絡ください♪ →メールでの問い合わせはコチラ
安心R住宅マークが付けられる不動産の条件
・新耐震基準を満たす住宅
1981年(昭和56年)6月1日以降の建築確認済証を受けた住宅
あるいわ
耐震補強工事をするなどして現行の耐震基準を満たすことを証明する「耐震基準適合証明書」が発行された住宅
・既存住宅売買瑕疵(かし)保険の現場検査に適合した住宅
既存住宅売買瑕疵担保保険の検査事業者による
現場検査を受け「検査適合証」が発行された住宅であること。
*瑕疵担保保険を利用するかどうかは問われません
・リフォーム済み・リフォーム提案書がある住宅
リフォームが終わっているか、もしくはリフォームしたらこんな風になるよといった提案書が必要
・対象住宅に関する情報の保存状況の明確化
建築確認書や修繕記録などの建物の評価にかかわる書類の有無が明確になっていること
売却依頼をする不動産業者の選別が大事!
不動産業者によっては、リフォームに強い業者と弱い業者がありますので
不動産を選ぶのは非常に大切になりそうですね。
代々木公園不動産ニイチでは賃貸管理もやっていますし、
もともと建築業者だったのでリフォーム提案書は得意分野です!よかったー!
ちなみに「専属専任契約」でないと安心R住宅のマークは使えませんのでお気を付けください!
*選べる不動産業者は1社のみ!
2018年4月1日からスタートするこの新制度によって
不動産は大きな転換期を迎えようとしています。
今までの土地に強い不動産ではなく
「建物の知識に強い不動産」というのがこれからの不動産業界を牽引していくことだと思います。
弊社ニイチも建築業出身の不動産業者だということに甘んじず
売主様の大事な不動産を高い評価で売買契約をスムーズに結べるように
いろいろな知識を吸収しながら精進していきたいと思います。
それでは、お部屋を売りたいとお考えの方
ご連絡お待ちしております。ニイチのタカトミでした。