引っ越しを考えた本当の理由とは?
先日、賃貸マンションを仲介させて頂いたお客様のと事です。
引越しの理由をお尋ねしたところ
「賃貸オーナー様や管理会社の管理業務は本当に大事なんだなぁ」と
改めて実感いたしました。
お部屋探しの理由は?
「どうしてお引越しをしようと思たのですか?」とお聞きしたところ
お客様:「実は入居して6年になるのですが、網戸が永年劣化であちこち穴だらけになってしまい
管理会社に連絡したら早々に見に来られました。貸主様と相談し後日連絡します。
ところが相談したのが今年の6月ごろででした。9月末となった今、蚊もいなくなりました。
その間、窓を開け風を入れたくてもね。。。その後管理会社からは未だに連絡もないままです。
立地もお部屋もそこそこ気に入ってたんですがなんとなく引越したくなっちゃいました」
その件が引越し理由の全てではないと仰っていましたが、一因でもあったとのことです。
テナントリテンション
「テナントリテンション」という言葉に効きなれない方もいらっしゃるかも思います。
簡単に言えばテナント「入居者」をリテンション「保持」することを意味します。
賃貸経営はいかに長く入居してもらうことにより空室のリスクがなくなり
安定した経営を可能にします。
たとえば入居者が退去したときのリスクとは?
賃料が100,000円 広さ30㎡ 1Kタイプの目安
※基本的なリフォーム実施よるオーナー負担
①リフォーム 天井及び壁クロス張替約60㎡×単価1,200円=72,000円
②空室による損失 空室期間2か月×100,000円=200,000円
③広告料等 1か月×100,000円=100,000円
①+②+③=372,000円
少なくても上記記載のオーナー様の負担考えられ、その他に募集賃料減額によるリスクや
長期にわたる空室によって更なるリスクが増大することになります。
まとめ
もし、上記リスクによって発生した費用の内、上記入居者の声にオーナー様や管理会社がしっかり
とご対応できていれば、もしかしたら今でもそのお部屋に居住されてたかもしれませんね。
代々木公園不動産ニイチの賃貸管理の詳細はコチラ