ニイチのブログ

いざという時に備えて大家さんはどんな火災保険に入るべき?

大家さん現在、どのような保険にご加入ですか?
賃貸オーナー様ご所有のアパートやマンションに、さまざまなリスクを回避するために火災保険に加入されていると思います。火災保険に加入していない場合、最悪のケースでは賃貸経営を続けられないことにもなりかねません。
いざという時の備えとして、現在ご加入中の火災保険の内容を把握しておきましょう。
今回は賃貸オーナー様向けの火災保険特約について考えます。

賃貸物件の欠陥や管理の不備による原因で損害賠償責任に!

賃貸アパートやマンションの欠陥や管理の不備が原因により、例えば室内の照明器具が外れ落ち入居者がケガをしてしまった。また外壁や看板等が落下による原因で第三者にケガをさせてしまった場合の、治療費用や休業補償等、また駐車中の車に落下物が当って被害者に対し多額な修理代支払わなければなりません。
そのような時、損害を受けた入居者や第三者、物を保証する備えとして大家さんには是非「施設賠償責任保険」に入ることをお勧めします。

「家賃収入特約」ってなにが保証されるの?

賃貸にしているアパートやマンションが火災や事故により入居者が住める状況でなくなった場合、一定期間その損失額が保証されます。家賃収入が途絶えることによるリスクを軽減してくれます。

もし入居者が賃貸物件で死亡した場合の特約とは

賃貸物件内で死亡事故(自殺、犯罪死または物的の損害を伴う孤独死)があった場合のための特約です。例えば入居者が引き取り手のない場合に室内の清掃や消臭、遺品の処理などの費用や火葬費用や内装費用を保証する特約もあります。
高齢化社会に向かっている現在において今後、高齢化に伴う孤独死のリスクは増えることが予想されます。また死亡が発生することにより、空室によるリスクが高まり、その家賃損失を補償する特約もありますので、賃貸オーナー様としては押さえておきたい特約の一つと言えるでしょう。

まとめ

ご紹介した以外にも大家さん向け火災保険の特約がありますので、どのようなものを付加したらよいのか、火災保険内容を見直してみましょう。
賃貸オーナー様とつて安心の賃貸経営の為に火災保険は欠かすことの出来ないものです。

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代表の伊井勝則でございます。ご覧いただきありがとうございます。地元代々木歴60年です。代々木八幡、代々木公園、代々木上原周辺の素晴らしさをお届け致します。まずは、賃貸・売買専門スタッフに、お気軽にご相談下さい。

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