雑草が伸び放題で困っています。
賃貸物件の周りで雑草が伸び放題になってしまい、
雑草対策に悩んでいる大家さんも多いのではないでしょうか。
ご存知のように雑草は非常に強い生命力を持っていることから、
刈ったり引き抜いたりしてもすぐに生えてきてしまいます。
雑草処理方法のコツなどをご紹介します。
<お手入れ行わないと?>
雑草が生えきったままの賃貸物件は、
物件の景観を壊してしまったり、
害虫が発生して近隣住民や入居者に、
迷惑がかかってしまうリスクが生じます。
雑草対策はしっかりと行いたいものです。
<雑草除去の方法>
1.手で抜いて除草する
雑草の背が低いうちに根っこから引き抜くようにしましょう。
シャベルで土を掘って根を除去すると良いでしょう。
また雨が降った後など土が柔らかくなっている状態で、
引き抜くと作業がしやすくなります。
2.除草剤をまく
除草剤は楽に雑草対策ができる一方で、
土に残った薬剤が、
ペットやお子さんには危険です。
入居者からのクレーム原因にもなるため、
除草剤を安易に使うことは控えるようにしましょう。
3.防草シートを使用する
防草シートと敷材(人工芝、砂利、ウッドチップ等)を、
組み合わせて使用する対策です。
隙間から雑草が生えてきたり素材の破れに注意が必要です。
<まとめ>
雑草は、どこにでも生えてしまうものです。
また、きちんと雑草取りを行っても、
すぐに新しいものが生えてきてしまいます。
ブタクサなど花粉症を引き起こす可能性もあるため、
見つけたらすぐに除去することがおすすめです。
秋の落ち葉も放っておくと害虫を増やす原因になってしまいます。
手入れせずに放っておけばおくほど強く根をはります。
背が高くのびないうちに刈ったり引き抜いたりしておくことで、
次回以降のお手入れも楽になります。
賃貸物件での雑草対策を考えた場合、
「のびた雑草を刈ったり引き抜いたり」を考えるのではなく、
「今後生えなくするにはどうすればいいのか」
と言う視点で考えることが重要です。
また専門業者や不動産管理会社などに、
ご相談されるのが宜しいかと思います。