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年末の賃貸トラブル〝あるある〟とは

年末の賃貸トラブル〝あるある〟とは

年末の賃貸トラブルについてお話しします。

<エアコンが暖かくならない>

冬の気温は日本の北から南で大きく異なりますが、
冬になると起こり得る賃貸トラブルがあります。
「エアコンが暖かくならない」のもその一つです。
原因が故障ならすぐに手配をしますが、
エアコンの暖房機能は外気が下がると動きが悪くなるので、
時間をおけば徐々に暖かい風が出ることもあります。
室外機の表面に霜が付いたり凍結して外気が、
取り込めないこともありますし、
単に「霜取り作業モードになっていた」という原因もありました。
まず入居者さんへの初期確認が必要になります。

<結露と凍結>

冬の賃貸物件では「結露」も問題になります。
これを放置されるとサッシやパッキンにカビが生えたり、
フローリングまでカビが広がってしまいます。
入居者さんの健康にも被害が及びますので、
「定期的に換気する」「除湿器やサーキュレーターを使う」
「中性洗剤を薄めた水で窓を拭く」などの対処策を、
入居者さんにも協力いただく必要があります。
南の地域ではあまり縁がありませんが、
この時期に発生するのが給湯器の凍結トラブルです。
凍結なんて「北国だけでは︖」と思いがちですが、
寒冷地は寒さ対策がしっかりしているのに対し、
まれに温暖地域に急な寒波が到来したときに、
起こったりするので備えは必要です。
原因は、外気が0度を下回ったか、
排水管の水流が止まっているかの2つが大半です。
給湯器が北側に設置されている物件や、
水流が止まっている空室は凍結の可能性が高まります。
給湯器は通電されていれば、
ほとんどの機種で凍結防止装置が作動するはずですが、
借主は退去時に電力の契約を解除していることが多いので、
空室は装置が働きません。

<まとめ>

そこで空いているお部屋では、
給湯器本体の水抜き栓を開けて排水管内の水をカラにする、
「水抜き」という作業を行います。
これも年末の管理スタッフの年中行事になります。

 

 

 

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鈴木祥弘でございます。誠実をモットーにお客様を常に第一に考え、親切、丁寧な対応を心掛けております。代々木公園・代々木上原・代々木八幡の賃貸・売買のお部屋探しをお手伝いします!「初めての一人暮らし」のお部屋探しの際も安心して頂ける様ご対応致します。

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