原状回復工事で見過ごされるものとは?
今回は「原状回復工事で見過ごされるものとは?」
について書かせていただきます。
<原状回復工事とは>
原状回復工事は、退去した借主が入居する前の状態に、
可能な限りに戻すのが目的です。
具体的には、畳の交換、クロスの貼り替え、
床などの補修、故障した機器の修理、
そしてクリーニングなどですね。
<見過ごされるものとは>
この中で、ひとつ見過ごされがちな箇所があります。
それは、コンセントやスイッチのプレート、
各ドアの取っ手、各部屋の巾木、水栓や配管などです。
もし築20年のマンションで募集中の部屋がありましたら、
確認してみてください。
新築時から一度も取り換えられていないのではないでしょうか。
新しい壁クロスの中に、古く変色したスイッチプレートや巾木、
があると余計に目立つものです。
配管の錆びやカビも目立っているかもしれません。
<まとめ>
こんなところに、内見に訪れたお客様は、
何となく古さを感じてしまうものです。
築10年を超えたら予算を組んで、
退去ごとに少しずつローテーションで、
新しくしてみてはいかがでしょう。
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