スイッチやコンセントの設置位置のポイントとは?
賃貸リフォーム&リノベーションで間取りを変える時、
スイッチやコンセントの設置位置のポイントについて考えます。
<スイッチの最適設置位置とは?>
居室の出入り口の位置を変更したりドアを新しくする際は、
スイッチの移設も検討課題になります。
例えば、片開きドアの場合、右側に開けるか(右勝手という)
左側に開けるか(左勝手)のどちらかになります。
引き戸を片開きドアに変更するとき、この勝手の向きによっては、
スイッチがドアの裏側になってしまうことがあります。
計画に「間取り変更後のスイッチの位置と移設費用が含まれているか」
は確認しておきたいところです。
スイッチは戸先(ドアノブ側)に付けるのがベターです。
<コンセントの最適設置位置とは?>
次はコンセントの位置です。
最も気をつけるべきはキッチンのコンセントです。
冷蔵庫、電子レンジ、オーブンなどキッチンに設置される家電は、
重く電圧も大きいのが特徴で頻繁に抜き差ししなければならない場所にあると不便です。「コンセントが足りない」という入居者さんの声は少なくありません。
逆に「便利なコンセント」はお部屋の強みとして募集できます。
<まとめ>
間取り変更を伴うリノベーションを成功させるには、
生活設備を使いやすく整える必要があります。
まず内装業者さんや私たち不動産管理会社へお気軽にご相談ください。
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