引越しが決まったらインターネット関連の原状回復も忘れずに!
賃貸物件を退去する際に、入居者には原状回復義務があります。
退去の立ち会時にインターネットの回線や室内に差し込む専用のジャック等が残ったままの状態を見かけたりすることがよくあります。
設備として付帯しているものに関しては当然そのままでよいのですが、入居者自身で設置した室内に差し込む専用のジャック等は基本的に全て退去時に撤去が必要です。
インターネットサービスプロバイダへの連絡
退去が決まったら忘れずにインターネットサービスプロバイダ等に連絡し解約の手続きをしましょう。
回線の撤去には契約者の立会いが必要となります。
入居時に取り付けたインターネット関連設備は
入居時に賃貸人の許可を得て取り付けたインターネット関連設備はご自身の負担で全てを撤去することが基本です。
「インターネットの回線があれば次に入居する方の負担も少なくなるのでよいのでは」中にはそのような入居者もいます。
しかし次の入居者がどこのプロバイダを利用したいのか、また建物によっては配管内に配線が残っていて次の入居者の配線が通すことが出来なくなることがあります。
退去までにインターネットの関連の撤去等が出来なかった場合
インターネットをギリギリまで利用してたため、また撤去依頼忘れによって退去日までに撤去が出来なかった場合は賃貸人や管理会社に代理での立ち会いを相談してみましょう。
まとめ
退去時におけるインターネット関連のトラブルは意外と多いです。現在インターネットはは生活の一部となっている方が多く退去の直前まで使用したい方が多いため、回線の撤去が遅くなり、立ち会いを賃貸人や管理会社にお願いする方もいます。また手続きを忘れてしまいそのまま放置される方がいます。後のトラブルへ発展することもあるので、引越しが決まったら早めに解約・撤去に依頼をするようにしましょう。