高圧洗浄の必要性とは?
外壁修繕工事において高圧洗浄の必要性とは?
今回は築30年の賃貸マンションの外壁修繕工事の実例をご紹介します。
外壁修繕工事を行うときは下地処理や塗装を行う前に高圧洗浄をおこないます。
「高圧洗浄は必要?」という疑問をお持ちの方もいるかもしれません。
<外壁修繕の高圧洗浄とは>
高圧洗浄とは、高圧の水流を当てて汚れを落とす作業です。
外壁修繕をするときは高圧洗浄をして、
汚れや古い塗膜、コケやカビなどを洗い流す必要があります。
<高圧洗浄しないデメリットとは?>
高圧洗浄しないで外壁塗装をすると、
塗膜が十分に密着しないため塗りムラが発生してしまい、
更に新しい塗膜がすぐに剥がれてしまったり早期劣化につながってしまう恐れがあります。
タイルの貼替補修の場合も高圧洗浄をしないと新しいタイルが密着しないため、
すぐに剥がれてしまうことが考えられます。
<高圧洗浄の必要性とは?>
高圧洗浄は外壁修繕工事仕上がりを大きく左右する大切な役割をもつ工程です。
やらないと外壁の早期劣化につながってしまいます。
なので外壁塗装や外壁タイルの修繕、下地処理、シーリング打ち替えなどにおいて、
欠かせない工程となっています。
また、家庭用の高圧洗浄機と業務用の高圧洗浄機では水圧が異なります。
家庭用では外壁の汚れを十分に落とすことはできないため専門業者に依頼しましょう。
<まとめ>
今回の事例では外壁タイルの劣化している箇所を一度きれいにはがしてから、
シーリングやモルタルで補修するため高圧洗浄をおこないました。
建物の汚れは少しずつ蓄積していく為、いつも見ていると気づかなくても、
劣化が進行して建物のイメージを損なうことになり、
入居率や資産価値にも大きな影響を及ぼすことになりかねます。
専門業者に相談し、最適な方法を選択することが大切です。
また、定期的な点検やメンテナンスを行う事で良好なコンディションを保つことができます。
何もせずに放っておくと後々大掛かりな補修工事が必要になってしまう恐れがあります。
そうなる前に、早めのメンテナンスを心がけましょう。
もしも、お困りことなどございましたら、我々不動産管理会社へご相談ください。