キッチンの把手の表面がザラザラ?
キッチン扉の把手のメッキ表面がザラザラになったことございませんか?
扉の開閉の時に気になったことはございませんか。
今回は把手交換の事例と原因や対処方法をお話しします。
<ザラザラの原因とは?>
主に白錆・点錆と呼ばれるものが発生原因と思われます。
特にキッチンは水を使用するため濡れた手で把手に触れることがあります。
白錆・点錆メッキ表面が水や湿気により濡れた状態で、
長時間さらされている場合に発生しやすいです。
今回の事例は築20年という事もあり経年劣化も考えられます。
<対処方法とは?>
今回のようにキッチンに限らず洗面室など水廻りの扉把手が濡れた場合は、
こまめに乾いた布などで拭き取ることで白錆・点錆が発生しにくくなります。
メッキ表面に強酸性物質・強アルカリ性物質・有機酸・食塩などの、
亜鉛を腐食させないように心がけましょう。
また、市販のメッキ用錆取り剤を使用することで綺麗になる場合がありますが、研磨剤入りの錆取り剤を使用してしまうと、
表面が傷つくことがあるので注意しましょう。
<まとめ>
把手のメッキ部分を劣化や錆が発生させないように、
日頃から水などで濡れないよう心がけましょう。
今回事例は築20年経過している為、キッチン把手を新しいものに交換しました。
把手交換しただけでキッチン全体の見栄えも良くなったように思います。
賃貸物件にお住いの方は、
まずは管理会社や大家さんに連絡しましょう。
賃貸物件は大家さんから借りているものです。自己判断で修理してはいけません。
もしも、お困りことなどございましたら、我々不動産管理会社へご相談ください。