天井石膏ボードが剥がれたら?
今回は経年劣化により剥がれてしまった天井石膏ボードの貼替事例をご紹介いたします。
<剥がれる原因とは?>
軒天などの天井石膏ボードが剥がれる原因の多くは、
雨風を長期間受けることで劣化し剥がれてしまいます。
<石膏ボードの概要とは?>
石膏ボードは、硫酸カルシウムと水からなる鉱物「石膏」を芯材に、
両面と側面をボード用紙で包んだ板状の建築資材です。
住宅をはじめ、オフィスビル、商業施設、ホテル、病院などあらゆる建物用途で、
壁や天井などの部位に幅広く利用されています。
<石膏ボードの貼替作業とは?>
①劣化した部分の天井石膏ボードを剥がす。
②劣化が見られなかったので既存下地を利用しました。
③新規石膏ボードを天井下地にシッカリとビス止めします。
④仕上げ塗装をおこない作業完了。
<まとめ>
建物を定期的にメンテナンスすることで、
石膏ボートなど建築資材の飛来落下災害防止や、
建物自体の寿命が延びることにつながるはずです。
天井石膏ボードが剥がれていたら、そのまま放置してはいけません。
賃貸物件にお住いの方は、まずは管理会社や大家さんに連絡しましょう。
賃貸物件は大家さんから借りているものです。自己判断で修理してはいけません。
もしも、お困りことなどございましたら、我々不動産管理会社へご相談ください。
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