窓廻りのシール打ち替えの必要性とは?
今回は築30年の建物の窓サッシ廻りのシール打ち替え工事事例をご紹介させて頂きます。
<窓枠廻りのシーリングに関して>
築年数が経つと外壁には様々な劣化症状が見られるようになります。
最初に傷みだすのがシーリングです。
雨水が建物内部に浸入することを防いだり、
外壁の揺れに対する負荷を緩和したり重要な役割があります。
シーリングの劣化をそのまま放置してはいけません。
<シーリングのメンテナンス時期とは?>
建物の中でシーリング目地は外壁材よりも劣化症状が早く出てきます。
シーリングは5年から10年位で劣化してきます。
シーリング材が劣化すると、ひび割れや剝がれ症状で確認できますので、
この症状が出るとシーリングのメンテナンスの時期です。
<シーリングのメンテナンス方法とは?>
補修方法としては既存のシーリングを全て撤去して、
新しいシーリングを充填する「打ち替え」と、
古い目地の上にそのままシーリング材を充填する「増し打ち」という方法があります。
シーリングは基本的には打ち替えを行うことが理想的ですが、
劣化の状態をしっかり確認しして「打ち替え」若しくは「増し打ち」、
どちらが最適な工法か見極め、専門業者に依頼することをお勧めします。
<まとめ>
今回の事例は窓サッシ廻りのシーリング打ち替え作業をおこないました。
窓サッシ廻りのシーリング材が劣化して、
ひび割れなどの症状で確認できましたら早めに専門業者に依頼しましょう。
賃貸物件にお住いの方は、まずは管理会社や大家さんに連絡しましょう。
賃貸物件は大家さんから借りているものです。自己判断で修理してはいけません。
もしも、お困りことなどございましたら、我々不動産管理会社へご相談ください。