キッチン棚下灯が点灯しないときには?
築40年の賃貸マンションの入居者さんから、
「キッチンの棚下灯の蛍光灯を交換しても、電気が点かない」ので困ったとの連絡。
今回は棚下灯本体ごとの交換事例をご紹介します。
<蛍光管ランプが点灯しない時は>
棚下灯の電気が点灯しないときには、
まず点灯管ランプの寿命を疑うようにしましょう。
これ自体が寿命を迎えたり故障したりすると点灯しなくなります。
いつもよりも暗いなと思ったら新しいものに交換するようにしましょう。
<器具の接触不良の場合とは>
蛍光管ランプに異常がみられないにも関わらず、
電気が点灯しない時には照明器具本体が壊れてしまっている可能性があります。
照明器具が破損したり接触不良を起こしている恐れもあります。
またスイッチのON・OFFを繰り返すことが原因の場合もあります。
このような場合は専門業者に依頼しましょう。
<安定器が故障した場合とは>
安定器と呼ばれる装置が備え付けられている場合が多いのです。
安定器は放電した電気を抑えて安定をもたらす大切なものですが、
これが壊れることで電気は点灯しなくなります。
安定器の交換には資格が必要となりますので専門業者へ依頼しましょう。
<まとめ>
今回の事例では電気専門業者に依頼して現場で実際に調べてもらいました。
結果、棚下灯器具本体の経年劣化のため本体交換が望ましいと所見。
新しい器具に全交換して改善しました。
賃貸物件にお住いの方は、まずは管理会社や大家さんに連絡しましょう。
賃貸物件は大家さんから借りているものです。自己判断で修理してはいけません。
もしも、お困りことなどございましたら、我々不動産管理会社へご相談ください。