新居に引越した際に「洗濯機エルボ」が無くて困った経験はありませんか。
今回はエルボの役割や必要性についてご紹介します。

＜洗濯機のエルボとは？＞

洗濯機のエルボとは洗濯パンの排水管と洗濯機の排水ホースを、
繋ぐ役目をしているＬ字形の継手管です。
その形が人間の肘に似ているので英語訳Elbow（エルボ）と呼ばれているようです。
また一部防水パンの無いタイプもあります。
なお古い建物の場合は防水パンが無く排水ホースを、
床の穴に直接差し込むタイプが多いです。
一般的にプラスチック製とゴム製のラインナップが用意されています。

＜洗濯機エルボの役割とは？＞

洗濯機のエルボは洗濯機パンから出ている垂直の排水管と、
床下面にある排水管を繋ぐ役目を果たしています。
排水口の中にある排水トラップへ接続することで内部に溜まった封水が、
下水からくる悪臭や害虫の侵入を防いでくれています。
また排水をスムーズに流しています。

＜まとめ＞

洗濯機のエルボがない際、そのままエルボなし使用すると、
悪臭や水漏れのトラブルが起きやすいため、
基本的には洗濯機のエルボをきちんと取り付けてから洗濯機を使用することをおすすめします。
賃貸物件にお住いの方は、まずは管理会社や大家さんに連絡しましょう。
賃貸物件は大家さんから借りているものです。自己判断で修理してはいけません。
もしも、お困りことなどございましたら、我々不動産管理会社へご相談ください。