ニイチのブログ

【賃貸経営のポイント!】退去日が伸びちゃうことの危険性

こんにちわ代々木公園不動産ニイチです。

オーナー様から賃貸経営に関するご相談がありました。

「退去日って延長を承諾してよいもんなの?」

うーん、情が入るので難しい内容ですが、、空室リスクを考えるなら無しです!

 

退去の申請を受付済みで

退去日も確定している契約の解約日を

延長することってたまにあります。

オーナー様「入居者から退去日延長の希望が入って、承諾しちゃった、テヘペロ」

延長しまーす

入居者の退去日が伸びることの危険性とは?

大家様と入居者様

いろいろ接点もあるので長く住んでもらってる方とは仲良くなってきますね

そんな入居者から退去日をちょっと伸ばしてくれないか?

ときかれたら、もちろん「いいよー」と二つ返事しちゃいますよね☆

だって、気持ちよく退去してほしいですし。

少しでも長く住んでほしいですし。わたしでもそうしちゃうかもしれません。

 

でも、それが次の入居者を募集条件を厳しくしてると気づいてますでしょうか?

賃貸経営の落とし穴

その返事をするまえに経営者として気を付けるべき点

次の入居者募集のタイミングがあやふやになります。

パターン1

「退去日を1週間のばしてほしい」

1週間や2週間なら次の募集に影響でないでしょ、と思うかもしれませんが

実は、じわじわ効いてきます、、

例えば、すでにそのお部屋に興味がある方は

「この日に退去するから、退去したすぐ後に内見して申し込みしよう!」

と考えていることがおおいです。

内見の約束をしていて、直前になって「退去日が伸びたので、スケジュールを組みなおしてください」

といわれたら、お客さんは高確率で冷めちゃいます

冷めちゃった

すでに、そのお部屋で気持ちを固めている人は

退去日を見越してスケジュール組んでいるかもしれません

 

もしかして、退去日を延長することでお客さんを逃してしまってるかもしれません。

 

パターン2

「延期は未定だけど近いうちに退去します」

期限が定まってないと、単純に困っちゃいますね。。。

賃貸経営の悩み

退去申請〇ヶ月前という約束があやふやにならないように

退去申請のキャンセルということで受理しましょう。

退去申請を受け付けたままだと

「申請は〇か月前にしたはずだから、〇日に退去してもいいよね!」

といわれ、次の入居者の募集もろくにできないまま、

退去日を迎える、なんてこともありますので、、、

 

空室リスクを下げるために管理会社と事前にしっかり打合せしましょう

次の入居者の募集状況によっては、許容できる部分はございますが

空室リスクを考えると

退去日はなるべく守っていただくようにしてもらったほうが良いかもしれません。

なので、事前に大家様と管理会社の相談の元

退去日延長について話し合っておきましょう。

 

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