退去立会いの流れとは?
もうすぐ9月になりますが、まだまだ暑い日が続いています。
皆様とのご挨拶も「暑いですね~」1日に何度も耳にします。
さて本日の東京渋谷の代々木公園エリアもかなり気温が上がりそうです。
どうか熱中症には十分にお気を付けください。
そんな中、本日は2件の「退去立会い」があります。
長期に渡りお部屋をお借りいただきまして誠にありがとうございました。
さて、賃貸のお部屋に借りてる場合、引越しをする際には不動産会社や大家さん(自主管理の賃貸オーナー様)による立ち会いが必要です。
退去立会いは何のために行われ、また賃借人は引越し退去の立会までにどのような準備をしておくべきなのでしょうか!
目次
なぜ「退去立会い」が必要なのか?
賃貸のお部屋の「退去立会い」はそもそも室内等の現況をお互いに確認し修繕工事に伴う費用負担を賃借人と貸主の割合を明確にする為に行います。
立会日までに済ませておくこと!
引っ越しが決まったら、不動産会社(管理会社)や大家さん(自主管理の賃貸オーナー様)に書面にて退去の連絡をいれます。その際必ず「引っ越し日」と「退去立会い日時」を伝えます。
お引越しの際は家財道具や生活用品等を全て出し、お部屋は清掃も済ませておきましょう。
電気、ガス、水道等の公共料金の精算や郵便局への新住所への移転通知も忘れずに行いましょう!
退去立会い当日の流れ!
当日は賃借人、不動産会社(管理会社)又は大家さん(自主管理の賃貸オーナー様)場合によっては原状回復工事を担当する業者が立ち会う場合があります。
お部屋のキズや絨毯のシミ、設備機器等の破損や紛失、傷んで取り換えや修理が必要なものがないかを点検し補修工事の必要性の有無を確認、入居時に提出された「入居時現況確認書」と照らし合わせて、入居以前からあったキズなのか、入居のにできたものなのかお互いに確認をします。
現況確認が終わったら最後の郵便ポストの郵便を確認し鍵の返却します。
修繕費用の負担の割合はどうなるの?
退去立会い時に入居者と家主の話し合いのもとに、修繕費用等の負担割合で見積書を作成し借主様に送付いたします。内容を確認のうえ意義がなければ敷金の精算が行われ、敷金の残金が借主の口座に振り込まれます。
逆に清算の金額が敷金を上回る場合には、その差額の支払いの請求があります。
【まとめ】気持ちよく退去するために!
退去時のトラブルを防ぐためにもできる事からはじめましょう!
契約時には退去時におけるトラブルになるようなことや、かかる費用などに関する条件の確認、また入居時には建物状況確認(入居時状況協確認書)などのチェックをし、場合によっては、デジカメ等で画像を残しておくと良いでしょう!
また居住中は自分が所有してるお部屋のように余分な汚れやキズは付けないよう大切に使用して退去するように心がけましょう!