印鑑は本当に負の遺産なのか?
こんにちわ、代々木公園不動産ニイチです。
お部屋探しをされる方で外国籍のお客様も増えてきました。
日本語がお上手な方も多くて
日本に来られてる外国の方は本当に尊敬します。
ただ、お部屋を決めてから、
契約の流れになると
ときたま問題になってくるのが印鑑問題。
印鑑って日本の負の遺産だよ
現在日本ではお部屋を借りるときには保証人様を立てることが多いです
契約には保証人様の実印が必要となってきますので
保証人様の印鑑証明が必要となります。
日本ではごく当たり前のこの習慣が
外国籍の人にとっては非常に不便に感じるようです。
昨日も、保証人様が実印登録をしていないことが判明し
キャンセルとなった案件がございます。
かなしい・・・
本当に印鑑は必要なのか?
もちろん、日本の印鑑社会に順応されている外国籍の方もいらっしゃいますし
日本人の方が印鑑いらない!とおっしゃってる方もいます
認印なんて100円ショップで売ってますし
そんなに公的証明力もないといわれています
でも!!
賃貸借契約や売買契約に限らず
ハンコを押印するときって力が入りますよね
サインも力が入りますけど
印鑑をぐっ!て押すときってすごい力が入りますよね!
契約事って覚悟が必要だと思うんです。
「私はこの契約書に同意するぞー!!!」
って 笑
そのときに最後印鑑を押して覚悟を表してるんだと思います。
印鑑を押すときの覚悟
なんか、ずいぶんと理屈じゃない話をしてしまいました。
なんだそりゃっていわれそうw
私が初めて印鑑を手にしたのは
母からのプレゼントでした。
母から印鑑をもらった時に
なんかちょっぴり大人になった気がしました。
だからなんだか印鑑を嫌いになれません。
みんなも印鑑を好きになってもらえたらうれしいな。